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NEWS

2021.10.23

O-VILS.が始まるまで

こんにちは!

株式会社結音JAPAN代表取締役の三田結菜です。

あまり硬い文章にしたくないので緩い気持ちで読んでください📖

私はシンガーソングライター三田結菜としての活動の中でライブ配信をすることが多く、

考えを語るのもライブ配信中が多いため、せっかくHPを立ち上げたので少しずつ大事なことを文章にして記録をしていくことにしました。

いつまで続くかわからないし、定期的にあがるものでもないので更新でき次第Twitterなどで報告しますね🌻

まずOGバンドを立ち上げた理由をお話します。

高校を卒業して2012年のローズパレードに参加したときに

「こんなOGバンドが数年に一度だけ集まってこの一瞬で解散するなんて嫌!チームとしてあってほしい!」と思いました。

でも当時20歳の私には大きなチームを作る経済力も、まとめる力も、参加したくなるような本番を用意することもありませんでした。

何よりも先輩や学校の目が怖かったですね。(勝手に感じていただけです)

学校での部活動の歴史って先輩が作ってきたものであり「本家」は先輩で、現役はそれを受け継いでいきます。

そういう伝統とかなんとかを踏襲して形にして発信してもいいのって「ある程度の先輩になってから」だと思っていました。

そんな理由で「OGバンド」の夢を全否定してきたのが20歳あたりの自分です。(もう一度言いますが述べた理由は思い込みです)

現実的にどうやったらこのOGバンドの夢が叶うか考えてみたところ

・自分にある程度ファンがついてくれたらちょっとは各方面から認めてもらえるんちゃう?

・結成のための資金の貯金と知名度をあげるためにとりあえず珍しそうなドラムボーカルやってみよかな?ついでに少しくらい吹きながら踊る辛さ理解できるんちゃうの?

・母校の名前背負いたくないのはみんな同じやしDr&Vo三田結菜のサポートメンバー=GrooMe!の体裁で三田結菜から仕事としてお願いすることができたら万事解決ちゃう?

という思いからドラムボーカル三田結菜が誕生し、自分の活動をしていくうちに応援してくれる人が増えて

「こんなに応援してくれてるんだから音楽で何かを返したい。夢だったOGバンドに一歩でも近づけるようなことをしたい。」という気持ちから、活動で得た数十万を握りしめて開催したのが渋谷WWWのGrooMe!公演でした。

いざGrooMe!を立ち上げてみたら

管楽器だけで音楽を成り立たせる難しさは費用面でも音楽面でも難しすぎて、踊るなんてもってのほか状態。衣装すら用意できずTシャツ。東京へきてもらう経費もしっかり出せずマイクロバスを大先輩に出してもらい、満足に全員でリハする時間も与えられない。

音楽面の問題だと、吹奏楽の楽曲を演奏するには編成も偏っていて人数も足りないため、自分の曲にブラスバンドのアレンジ入れて、譜面を共有して、バックバンドとして吹いて参加してもらいました。

はちゃめちゃな企画に賛同してくれた当時のメンバーには頭があがりません…。

何度かGrooMe!公演を行い気づいたのは

この予算で、この期間で踊る子を集めて東京で一つの公演を完成させるの無謀だってこと。

そう思って貯金を始めたはいいけど使うタイミングを躊躇していた2020年4月頃、世はコロナ禍、更に翌年2021年の6月から結構重めの仕事が始まることになりました。

「もしや今動くべき?」って思って横山先生に連絡しようと思うも三ヶ月くらい文章に悩んで、「こんなチームを作りたい」の旨を書いては消して、最後は投げやりで送信ボタン押したら数分で「ええで〜できることあるかわからへんけど協力すんで〜」って返ってきて力が抜けたのは今でも鮮明に覚えてます😂

2020年8月15日、

後輩のちっぴを連れてローズパレードぶりに横山先生と会って

「どえらい企画もってきたなあ笑」って言われ(笑)

まだなんにも見えない机上で話せることは少ない上にひたすら私の金銭面の心配をしてくださってた印象が強かったです。

私は2021年6月から本格的に仕事が始まるまでは活動で貯金した1000万と身体はこのチームに使うことと、

1回目の公演(2021年4月3日)くらいにはスポンサーか事務所についてもらって運営を任せられるようにすることを計画に入れてやり始めました。

どう考えても一人で運営はできないし横山先生は何故かノーギャラやし…😂

そんなプロジェクト続けてられるわけない。というのが自分の考えだったのですが

確証がないためはっきり話すこともできずとても不安定な状態でした。

そんな中で横山先生はこの無謀な提案に乗ってくださり

ちっぴも同席してくれてあの時の雲を掴むような話が今、形を成していることに違和感すら感じます。

そんなこんなで「OGバンド」みたいなふわっとした名前のグループラインができたような気がします。

振り返ればあっという間の1年ですが、たった1年でここまで来たんだなって思います。

たくさんのファンのみなさま、スタッフのみなさま、メンバーのおかげですね。

ということで

今日はこのあたりで終わっておきます🍁

最後まで読んでくださりありがとうございました☺️

結菜

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