2022.04.03
2022.4.3の日記
総監督一歳おめでとう!とマネージャーに言ってもらって夜中に色々思い出してしまって寝れなくなりました。笑
去年の四月、始動と重なってすごく辛い時期に事務所に行った時、マネージャー含む社員さんたちにすごく救われたことを思い出します。
何を話したわけでもなく「お菓子持ってく?」くらいの会話だったんですが
今でもあの時期触れた優しさで一番思い出し泣きする出来事です。
練習帰りの新幹線の中で、一年前の今日あたりのデータフォルダをみていると
準備期間の悩みとか葛藤とか色々を思い出して辛くなるけど、救われたことも思い出したりして一人謎に泣いています。。
グループ名の候補を紙に書きましょうって言ってメンバーひとりひとりに配った紙の写真が出てきました。
自分のやつがこれ。
他にも色々候補もあった。
けど、O-VILS.でよかった。そう改めて思った。
発表したとき、名前すらも批判されてて
それを気にしてた自分に「一年後そんなしょーもないこと言う人のこと気にもならんから!」って言ってあげたい。
突然ですがみなさんは
疑う気持ち
or
信じる気持ち
大事な何かを守るために他者へ必要なものはどっちだと思いますか?
どっち?って聞き方をしておいて私は
どっちも
って答えるし
もっと言うと他者というのが誰か次第で、『疑う』と『信じる』の割合が大きく変わるんじゃないかなと思います。
O-VILS.の2年目は
『信じる気持ち』を1年目以上に持って活動していけたらなと思います。
人を信じるってとても怖い。というか物凄く面倒です。
何がってもう、何もかもが。
期待してしがみつくのが面倒だし
待つのが面倒だし
恩を売られるのが面倒。
それに比べて
捨てるつもりで交渉すること
待たされること
恩を撒くこと
って、なんて楽で簡単なんだろう。
こんな自分が出来上がった理由となる出会いの中に
・本気で音楽やってんだかよくわからなかったいつかのバンドメンバー
・配信で成功した瞬間に声かけてくれた事務所
・GrooMe!やってるときから「橘のOGバンドを正式に作って活動していこうよ」って資金出す気もないおじさん(×3名)
・元○○のマネージャー(×無数)
とかがいてくれてた
偏見かもしれないけど
もし会社に所属していたら
出会わないようなひとに出会って
迷わない道に惑わされて
取り返しのつかない失敗をする
それがフリーランスじゃないかなと思う
そんな自分が、今一緒に歩いてくれる人を見つけて
一緒に何かに向かって走っている。
振り返ってみれば
疑ってばかりの準備期間(2020年夏〜2021年4月)は
心がすごく荒んでいて、ほとんど一人な気がして
勝手に自分で責任を背負うことの多かった期間だった
始動一年目は準備期間よりも何倍も何十倍も心強くて
人に任せることが多く忙しくなっていく一年だった
仕事量はそんなに変わらないんだと思うけど、仕事の方向が少し変わって未来が見えて、幸福度も全然ちがう気がします。
でも信じることばかりを目標にして受け身になって
信じてもらうための積極的な努力をできていなかったことに気づいた。
『信じる気持ち』をもっと持つことはきっと時間の流れに身を任せてたらできていくことなんだろうと思う。
選んだ仲間に間違いがないから。
性格上、基本的に何をするにも申し訳ないと思い込むタイプで
「信じてくれるなら全力で応えます!」スタイルが自分の中にあって
「信じてほしいから全力で頑張ります!」がなくて、
「信じてくれないんだ!ならいいや!」ってポイっとしてしまうのが悪い癖。
まさに来るもの拒まず去るもの追わず。
意識して持ちたいのは
「信じてくれるなら頑張る!」じゃなくて
「頑張るから信じてほしい!」の姿勢。
そんなふうに思います。
人生の課題。
うまく伝わるかわからないですが、自分への宣言としてここに書かせていただきました。
O-VILS.、二年目になります。
怖がらずに進んでいこうと思います!
期待して着いてきてください!
P.S.
時効かな?笑
何もかもに自信がない時期
準備期間の一番しんどかった時期にそばにいてくれたこの子たちにほんとに感謝してます。
ありがとう。
あと、沢山の人をみて最近特に思いますが
横山先生ほどエンターテイメントの為なら損得勘定で物事を考えない大人も知らないです。笑
長文読んでくださりありがとうございました🌸
O-VILS.総監督 ゆいな