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NEWS

2022.04.03

1年前の今日の舞台挨拶

三田結菜 舞台挨拶  2021年4月3日 京都FANJ

こんにちは。GrooMe! 改めまして、O-VILS.(オービルズ)総監督の三田結菜(みたゆいな)です。今日はご来場いただき、そして配信を観てくださっている皆さま、私たちのためにお時間を頂き本当にありがとうございます。喋るのは上手じゃないのですが、このチームを作ろうと思ったきっかけをここでお話させていただければと思います。

私は世界に通用するエンターテイメントチームを作りたいとずっと思っていました。でも、それには絶対に母校の卒業生が必要不可欠だなと思っていました。上下関係とか、先輩の目線とか後輩の目線とかが卒業してからも気になったり、単純に資金の問題だったり、そのような問題であきらめては挑戦してということを何度も繰り返してきました。

高校生のときに最高の音楽を一緒に創ってきて、一緒に演奏してきた仲間と、先輩と後輩と同期と、卒業してからももっともっと一緒に音楽ができたらなとずっと考えてきました。高校生にできないことを卒業生のみんなでしたいと考えてきました。

それがあきらめられなくて、去年の夏ごろに自分の音楽活動を見直したときに、チャレンジするのは今かもしれないと思い、何度も悩んだ末、横山先生に連絡しました。先生は1つ返事で「それええやん、力になれるかわからへんけど何でもやるで」と言って下さり、その言葉が背中を押して、ここまで充実した日を送ることができました。

いざやってみると困難なことがたくさんありました。現役の時、私たちのために保護者の皆様や顧問の先生方がたくさん時間を注いでくださったんだな、とちょっとだけですけど解る瞬間がありました。約半年間、自分が思っているよりも多くの時間をO-VILS.に使わなくてはいけなかったり、何よりもここに居るメンバーにすごく迷惑をかけました。もっとメンバーひとりひとりの目線にたってみんな配慮してあげればよかったなと思うこともあり、新しいチームを作ることが正しいのかと悩むこともありました。

0から1にすることがすごく難しく、それで誰かに迷惑をかけてしまう。このチームを創らなくても誰も泣いたりすることはないし、誰にも迷惑をかけることはない・・・そんなことを考える日々を送りながらも練習を続けてきました。そして、最近やっとメンバーとの心の壁がちょっとずつ溶けて来たような気がします。練習が楽しいという声が聞こえてきたりして、そういう言葉がすごく嬉しいです。

今日ここに立ってみるともちろんできていないこともあり、こうすればよかった、ああすればよかったという後悔もたくさんありますが、このメンバーとここまで来れて本当によかったなと思います。そして、何よりこんな前代未聞の挑戦に付き合ってくれた、ここに居るメンバーには本当に感謝しかないし、幸せと言ってしまうと無責任な気がしますが嬉しく思います。これからも責任をもってO-VILS.としてこのチームを大きくしていけるように頑張っていけたらなと思います。

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2021/04/03

O-VILS.総監督 ゆいな

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